

サークルスペースが決定しました。
コミティア81
「ザ・シュールズ」西1ホール つ12a
今回は抽選だったらしいですね。
コミティア81
「ザ・シュールズ」西1ホール つ12a
今回は抽選だったらしいですね。
――こんばんは
烏河こんばんは(笑)って見てる人は夜とは限りませんけど。
――まず「ザ・シュールズ」というサークル名の由来などについてお聞きしたいのですが
烏河由来、ですか(笑)
――なんかバンド名みたいですよね。そういった活動もしてらっしゃるんですか?
烏河全くないですね。むしろ音楽には疎い方ですよ。んー由来と言えるほどの由来はないんですがね。僕らが描くマンガが「シュール」なものばかりなので…。
――やはり「シュール」から来てるんですね。
烏河自分たちでシュールに描こうってしているわけではないんですけどね。描きたいのを描いていたらそうなってしまっただけなんですが。
――語感は結構いいですよね。
烏河どうでしょう(笑)案外、悪いと思いますよ。アルファベットですと「THE‐SURS」ですからね。ますます語呂が悪い。
――やはりフランス語の「Surrealisme」からきてるんですか。
烏河んー、語源的に言うとそうなっちゃうんですけどね。僕は日本語でいう「シュール」っていうのは、「シュルレアリスム」や「ナンセンス」とはちょっとニュアンスが違うと思ってるんです。むしろ不条理に近い。
――詳しく説明してください(笑)
烏河「シュルレアリスム」とかって、ある世界観が完全に日常的にないことや超現実的で作られてると思うんです。
――世界すべてが、超現実ってことですか?
烏河そうです。それに対して日本語の「シュール」っていうのは「日常の中にポッっと非日常が浮かんでくること」を表した言葉だと思うんです。
――藤子不二雄の「ちょっと不思議」に近い感じですね。
烏河そうそう、僕は投げっぱなしの「非日常」って大嫌いなんですよ。理解するために読者側が能動的にならなきゃいけないのってのは。
――もるぐでんさんのマンガはどうなんですか?
烏河あの人のは(笑)確かにシュールというよりかはシュルレアリスムですけど、たとえがっちがちに非現実で固めてあっても、読者の理解に訴えかけてくる。そういうセンスがありますよ。芸術家で言うならマルシェル・デュシャンみたいなかんじですね。
――すごいですね。
烏河あ。もるぐさんのは「日常の中に浮かぶ非日常」というより「非日常の中に浮かぶ日常」ですかね。
――(笑)
烏河もういろんな意味で超越してらっしゃいます(笑)
――今回から落語シリーズを始めてらっしゃいますよね。
烏河そうですね。自分が落語研究会で落語好きってのが災いして描いてますね。「犬の目」は2年前くらいに描いたものですけど。
――落語をマンガ化するというのはどういう感じですか?
烏河古典落語の中にもいろいろシュールなのがあるんですよ。「犬の目」はその代表的なものですね。目の調子が悪いのでフラーっと病院に行く。そしたら医者が「目玉をとりだしましょう」と言い出して。その治療行為がさも当たり前のように進んでく(笑)
――シュールですね(笑)
烏河そんなシュールなものたちに日の目を当てたいなぁと思いまして。落語って著作権が放棄されてるんですよ。だから自由に変えちゃっていいんです。
――そうなんですか
烏河基本なんでもアリです。オチを変えちゃっていいですし。
――落語をマンガ化するっていうのは初めてのことなんですか?
烏河それ自体は以前からやられてることなんですがね。今でもコミックビームでもやっていますし。でも、そういうのは往往にして登場人物が着物着てそのまんま落語を演じるんです。いわば「マンガ落語」を書いていて「落語マンガ」を描いていない。
――アレンジしてないってことですね。
烏河そうですね。立川談志の精神を何も分かっちゃいない!!
――まぁまぁ、落ち着いてください(笑)
烏河メディアにあわせて落語も形を変えなければいけないんです。せっかくフリーなんですから。でも特筆すべき落語マンガはいくつかありますよ。唐沢商会『ぞろぞろ』、手塚治虫『品川心中』、黒田硫黄『茄子』の「電光石火」が名作ですね。あ、古谷三敏『寄席芸人伝』も面白いです。アニメだと『あたま山』ですね。
――今回の『死神』についてですが、自由に語っちゃってください。
烏河そうですね。『死神』も古典落語なんですけど、もともとはヨーロッパのオペラが原作という珍しい作品なんです。このマンガ自体で参考にしたのは立川志の輔師匠の『死神』ですね。もともとの落語では命のやり取りをするんですが、運によってやり取りをしてるんです。でもオチはしっかり原作どおりです。死神にはさまざまなオチがありますけど、原作のは一番強烈なので。
――死神は原作でも女の子なんですか?
烏河(笑)そんなことはないですね。もうバリバリじーさんです。僕はマンガの中ではよく出てくるキャラってわりと女の子にしてるんです。なぜかは企業秘密ですけど。
――企業秘密ですか(笑)
烏河秘密ってほどじゃないですけど(笑)。まぁ第一印象のあたりさわりがいいんですよ、女の子だと。第一印象だけはしっかりしないと。
――これから描きたい落語などはありますか?
烏河そうですねぇ…、『文違い』や『芝浜』なんかやりたいですねぇ。短い噺だと『寿限無』とか『道灌』とかをやりたいです。
――今日はありがとうございました。がんばってください。
烏河がんばりますよ、ほどほどに(笑)
――(笑)
烏河こんばんは(笑)って見てる人は夜とは限りませんけど。
――まず「ザ・シュールズ」というサークル名の由来などについてお聞きしたいのですが
烏河由来、ですか(笑)
――なんかバンド名みたいですよね。そういった活動もしてらっしゃるんですか?
烏河全くないですね。むしろ音楽には疎い方ですよ。んー由来と言えるほどの由来はないんですがね。僕らが描くマンガが「シュール」なものばかりなので…。
――やはり「シュール」から来てるんですね。
烏河自分たちでシュールに描こうってしているわけではないんですけどね。描きたいのを描いていたらそうなってしまっただけなんですが。
――語感は結構いいですよね。
烏河どうでしょう(笑)案外、悪いと思いますよ。アルファベットですと「THE‐SURS」ですからね。ますます語呂が悪い。
――やはりフランス語の「Surrealisme」からきてるんですか。
烏河んー、語源的に言うとそうなっちゃうんですけどね。僕は日本語でいう「シュール」っていうのは、「シュルレアリスム」や「ナンセンス」とはちょっとニュアンスが違うと思ってるんです。むしろ不条理に近い。
――詳しく説明してください(笑)
烏河「シュルレアリスム」とかって、ある世界観が完全に日常的にないことや超現実的で作られてると思うんです。
――世界すべてが、超現実ってことですか?
烏河そうです。それに対して日本語の「シュール」っていうのは「日常の中にポッっと非日常が浮かんでくること」を表した言葉だと思うんです。
――藤子不二雄の「ちょっと不思議」に近い感じですね。
烏河そうそう、僕は投げっぱなしの「非日常」って大嫌いなんですよ。理解するために読者側が能動的にならなきゃいけないのってのは。
――もるぐでんさんのマンガはどうなんですか?
烏河あの人のは(笑)確かにシュールというよりかはシュルレアリスムですけど、たとえがっちがちに非現実で固めてあっても、読者の理解に訴えかけてくる。そういうセンスがありますよ。芸術家で言うならマルシェル・デュシャンみたいなかんじですね。
――すごいですね。
烏河あ。もるぐさんのは「日常の中に浮かぶ非日常」というより「非日常の中に浮かぶ日常」ですかね。
――(笑)
烏河もういろんな意味で超越してらっしゃいます(笑)
――今回から落語シリーズを始めてらっしゃいますよね。
烏河そうですね。自分が落語研究会で落語好きってのが災いして描いてますね。「犬の目」は2年前くらいに描いたものですけど。
――落語をマンガ化するというのはどういう感じですか?
烏河古典落語の中にもいろいろシュールなのがあるんですよ。「犬の目」はその代表的なものですね。目の調子が悪いのでフラーっと病院に行く。そしたら医者が「目玉をとりだしましょう」と言い出して。その治療行為がさも当たり前のように進んでく(笑)
――シュールですね(笑)
烏河そんなシュールなものたちに日の目を当てたいなぁと思いまして。落語って著作権が放棄されてるんですよ。だから自由に変えちゃっていいんです。
――そうなんですか
烏河基本なんでもアリです。オチを変えちゃっていいですし。
――落語をマンガ化するっていうのは初めてのことなんですか?
烏河それ自体は以前からやられてることなんですがね。今でもコミックビームでもやっていますし。でも、そういうのは往往にして登場人物が着物着てそのまんま落語を演じるんです。いわば「マンガ落語」を書いていて「落語マンガ」を描いていない。
――アレンジしてないってことですね。
烏河そうですね。立川談志の精神を何も分かっちゃいない!!
――まぁまぁ、落ち着いてください(笑)
烏河メディアにあわせて落語も形を変えなければいけないんです。せっかくフリーなんですから。でも特筆すべき落語マンガはいくつかありますよ。唐沢商会『ぞろぞろ』、手塚治虫『品川心中』、黒田硫黄『茄子』の「電光石火」が名作ですね。あ、古谷三敏『寄席芸人伝』も面白いです。アニメだと『あたま山』ですね。
――今回の『死神』についてですが、自由に語っちゃってください。
烏河そうですね。『死神』も古典落語なんですけど、もともとはヨーロッパのオペラが原作という珍しい作品なんです。このマンガ自体で参考にしたのは立川志の輔師匠の『死神』ですね。もともとの落語では命のやり取りをするんですが、運によってやり取りをしてるんです。でもオチはしっかり原作どおりです。死神にはさまざまなオチがありますけど、原作のは一番強烈なので。
――死神は原作でも女の子なんですか?
烏河(笑)そんなことはないですね。もうバリバリじーさんです。僕はマンガの中ではよく出てくるキャラってわりと女の子にしてるんです。なぜかは企業秘密ですけど。
――企業秘密ですか(笑)
烏河秘密ってほどじゃないですけど(笑)。まぁ第一印象のあたりさわりがいいんですよ、女の子だと。第一印象だけはしっかりしないと。
――これから描きたい落語などはありますか?
烏河そうですねぇ…、『文違い』や『芝浜』なんかやりたいですねぇ。短い噺だと『寿限無』とか『道灌』とかをやりたいです。
――今日はありがとうございました。がんばってください。
烏河がんばりますよ、ほどほどに(笑)
――(笑)